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2019年06月10日 [FAQ]

現在営業中の店舗を引き継いでくれる人を探す方法はありますか?

私は妻と手伝いをしてくれているパートさんと一緒にパン屋をしています。駅前で近くに塾や幼稚園などもあることから子供さんからお年寄りまで贔屓にして頂き、長く営業してきました。しかし、私も妻も還暦を過ぎ、体力的にもきつくなりそろそろ引退しようかと考えています。パン屋の仕事は夜中から仕事が始まり、大変きつい仕事です。そんなに儲かるわけでもなく、ただ好きで、パンを買いに来て下さるお客さんの喜ぶ顔を見るのが嬉しくて続けてきました。この近くには競合するパン屋がないため、誰かがパン屋を引き継いでくれたらと考えたこともありますが、周りにはそのような人はいません。閉店となれば現状回復費用もかかるため、どなたか店舗を探されていて、パン屋をやりたい人がいればお互いに経費がかからないと思います。そういった人を探し、売却する方法があれば教えて下さい。

回答

店舗売却コンサルティングがおすすめです


店舗を閉店するには賃貸借契約書に基づいた内外装や厨房設備の解体費用、解約までの空家賃、保証金の償却など出費が嵩みます。閉店を決めてからも家賃の出費がなくなるわけではなく、契約時に定められた月分の家賃を支払わなくてはいけません。次のテナントを探す間、店舗のオーナー側の家賃収入が途絶えることを防ぐために設定されたものです。その他、廃材などの廃棄物の処理代でも相当の額が掛かりますので、店舗を閉店するのも決して簡単なことではありません。
一方で、店舗を探している、自分のお店をオープンしたい人もいます。こうした売却希望者と新規出店希望者のニーズを結び、より効率的に合理的なサポートを行うのが店舗売却のコンサルティング会社です。設備・造作付き店舗を居抜き店舗・居抜き物件と呼びますが、その売却時に店舗で働いていた従業員やアルバイト、店舗の評判や伝統の味、ノウハウなど無形ののものを譲渡することも可能です。
営業中の店舗をそのまま引き継いでもらう営業権譲渡という形になります。資源の無駄をなくし、閉店、出店にかかる経費が抑えられる方法です。地域で評判の良いお店、長く営業されてきたお店でしたら多くの常連さんがいらっしゃることでしょう。閉店すれば困る人も多くなるはずです。様々な視点で、譲渡したい側のお客様に最適な新規出店者を結んでくれます。
単なる不動産業ではなく、店舗経営に長けたプロに任されることで地域にも貢献できる店舗譲渡が期待できるでしょう。

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